ごきげんでいたい主婦のブログ

3歳と6歳の男の子の子育て中です。ごきげん母ちゃんを目指す、日々の記録。

転勤族の引越の流れとポイント

私は結婚して7年で4回の引越を経験しました。

すべて主人の転勤&転職に伴うもので、県をまたいでの移動です。

この記事では引越のときにやるべきことを、体験談を交えてお伝えします。

 

 

引越のときにやること

 

持って行かない物はとにかく捨てる

引越が決まったら、まずは捨てることから始めます。

新居など、何も決まっていなくてもできるからです。

大型ゴミなどの収集日をチェックして、早めに処分しましょう。

 

家さがし

社宅など会社が用意してくれる場合は別ですが、自分で探す場合は、転勤族の場合時期も他社と重なり早い者勝ちとなります。

私たちは辞令から1か月後に赴任なのですが、辞令が出たらその週か次の週には

物件探しに現地に行っています。

 

  1. SUUMOなどの物件検索サイトを利用して候補を絞る
  2. 不動産屋にメールor電話で空きがあるかを確認
  3. さらに候補を絞り見学予約

(ネットに掲載されていても、実際は空いていないケースも多いので注意!)

この際問い合わせる不動産屋さんを絞ると、時間のロスになりません。

候補物件リストができたら、これらの物件取り扱いありますかー?と聞いてみましょう。ネットに掲載してなくても取り扱っていることも。

見学の際、その不動産屋さんに複数件連れて行ってもらえます。

 

幼稚園、学校さがし

子どもがいる場合、これは重要ですよね。

我が家はまだ幼稚園児しかいませんが、人気の小学校区を先に調べてから物件を決めることも多いと聞きます。

長く住むことが決まっているときは、小中高の学校の調査、そこまでの距離など考えて物件を選びましょう。

都道府県のサイトなど学区を調べられるサイトもあります。

ベネッセのウイメンズパークなどで、小学校や幼稚園の口コミを調べられます。

Google map の口コミや、園などのホームページやfacebookなどで情報収集します。

 

引越業者を選ぶ

会社指定の場合もありますが、自分で探す場合もありますよね。

一括見積サイトも便利です。

2社以上で訪問見積を受けて価格を競ってもらうと、

お安くできることも多々あるかと思います。(他社ではいくらでした、と伝える)

引越に決まった価格はないので、思い切って交渉しましょう!

 

 

 

役所の手続き

今までいた市町村で転出届を出し、引越後新しく住む市町村で転入届を出します。

転出届は引越の2週間前、転入届は引越日~2週間後までというところが多いようです。転出届は新住所が決まっていないとできませんのでご注意を

自治体のホームページでいるものを確認しましょう。(身分証明書、印鑑、マイナンバーカードなど)

 

保健センターの手続き

子どもがいる場合、母子手帳などの手続きが必要なこともありますので、役所で確認しましょう。

転入の際は予防接種の補助券交付や健診の案内などがあります。

 

郵便の転送届

新居が決まれば行いましょう。

Webでもできますし、郵便局などにあるハガキを出してもいいです。

何月何日から転送、と予約ができます。転送は1年間有効です。

入居前に転送開始する場合は、ポストが投函可能かどうか不動産屋さんに

確認します。私は不動産屋さんに、ポストの投入禁止テープをはがしてもらいました。

これはその方のご厚意かと思いますが…ホテル2泊をはさむ引越だったため助かりました!

 

転園、転校、習い事退会手続き

 

幼稚園はこれでいいの?というくらいの紙切れ1枚でした。

園や学校によるので、まず引越が確定したら担任の先生にお伝えして手続きを確認しましょう。

そのほか習い事などをしている場合は、退会手続きをしましょう。月謝のことを考えると早めの手続きが良さそうですね。

 

クラスメイトへのプチギフト

 園や学校で禁止しているところもあるかもしれませんが、

私は今までに転園した子たちはプチギフトを配ってたよ~と聞いて焦って準備しました。

えんぴつや消しゴム、ハンドタオルなどが人気のようです。

うちは年少だったので、文字が読めない子が多いかな?と思い、

子どもと一緒に写真つきのメッセージカードを用意しました。

やりすぎて次の方のハードルを上げるのも気になりますが…こちらの気持ちを

伝えれば喜ばれるかと思います。

 

周りの方へのお礼

お世話になった近所の方に配るお菓子などを準備しましょう。

500円~1000円が相場だそうです。

人気はお菓子、洗剤、タオルです。

引越では何かと迷惑がかかるので、一言伝えておくといいですね。

  

 

宿泊先の確保(引越が2日以上に渡る場合)

 

新居のできるだけ近くが便利だと思います。

でも、折角なので近くに温泉や旅館があれば、利用するのも手ですね。

それを楽しみに引越を頑張れたこともありました。当日はヘトヘトになりますので、宿で癒されるのもオススメ。

住み始めたら近くでは泊まることも少ないかと思いますので… 

 

荷物梱包

自分でやる場合は普段使っていないものからジャンジャン入れましょう!

業者に頼む場合も貴重品や下着は自分で入れます。

以下梱包のアドバイスです。

********

  • 本は小さい箱へ(重いので)
  • 調味料系は意外に運んでもらえる(業者に要確認)液漏れは自己責任ですが、ビニールにくるむなどして、工夫して運べます。
  • シャンプー類も自己責任で運んでもらえました。まとめてビニールを二重にするなどして運んでもらいました。
  • 棚のダボ(棚板を固定する部品)を取り外さないといけないか確認。外す場合は、印をつけてから外すと後で楽。
  • 棚の中はbeforeの写真を撮っておく(特に業者に頼む場合、荷物を開梱して収納してもらうときに便利)
  • 引越後すぐ使うものはまとめて入れ、「すぐ開ける」と印をつける
  • 新居のどこに置くか考えながら梱包。
  • 段ボールにはどこの部屋に置くか分かりやすく書く。(業者の段ボールに洗面、リビングなど印刷してあるが、洋室が2つある場合など、洋A、洋Bなど自分で決めて記入。搬入の際に、部屋の入口にA、Bなど書いた紙を貼ると伝えやすい。)

 

 

 

当日持っていくものを準備

 

引越は2日間に渡ったり、1日で終わっても着いてすぐには荷物をほどけなかったりします。

少なくとも2泊くらいの旅行をするつもりで、衣類や洗面用品、常備薬などは手荷物にするか、宿泊先に送りましょう。

カッターやメモ紙、ペンなどの文具も入れておくと搬入作業のときに便利です。

前述しましたが、1日で終わる引越の場合は、着いてすぐに開けたい段ボールに「すぐ開ける!」と超分かりやすく印をつけましょう。ガムテープを色付きのものにしとくなど。スーツケースに入れておいてそのまま運ぶのも手ですね。

引越業者さんは、あれよあれよという間に段ボールを積み上げていきますので、

下のほうにある段ボールを開けるのはひと苦労です。

 

引越業者さんへのお礼

 簡単にお菓子や飲み物があると喜ばれるかと思います。

こちらの気持ちとしても、ちょっとしたお願いもしやすくなりますし、

コミュニケーションツールとしてもオススメ。

 

 

当日最後まであると便利なもの

 

掃除機

 

荷物を全部搬出してから掃除します。

雑巾数枚

引越業者さんから雑巾ないですか?と言われました。家具の裏側など拭いてもらえて助かりました!

ゴミ袋

 最後まで意外にゴミが出ます。当日出たゴミを捨てる用意を。

フリーザーバッグ

 細々したもの(家具の部品や、家具の影からでてきたものなど)を無くさないように入れておくのに便利。

文具(カッター、はさみ、ガムテープ、マスキングテープ、大きめのふせんやメモ紙)

最後に自分たちで梱包したいときや何かに目印をつけたいときに役立つ。

 

紙コップ、紙皿

食器はすべて梱包するので、必要な場合は用意します。

 

 

暑さ寒さ対策

 エアコンをもっていく場合は途中で取り外しになります。

外さない場合も、搬出作業でドアや窓を開けっぱなしになるので、

カイロ(冬)、うちわ又は扇子(夏)、上着の準備を。

 子どものおもちゃ

長いと半日くらいかかる搬出作業。

子どもは超退屈しますので、家で過ごす場合は何かあると安心です。

 

手荷物にしない場合は、これらを最後に段ボールにつめます。

 

荷入れのときのアドバイス

部屋の区別が分かりにくい場合(洋室が2つ以上あるなど)は

A,Bなど目印をあらかじめ決めておき、

紙に書いて入り口に貼ると業者さんに伝えるのがスムーズです。

 

荷ほどきも依頼している場合は、Beforeの写真を見せると

業者さんもわかりやすいようです。

こちらも後々使い勝手がいいですね。

 

我が家の引越ハプニング

余談ですが、我が家のこれまでのハプニングをご紹介します。

エアコン室外機を送り忘れた

 

エアコンを取り外す業者さんが別だったため、室外機が外にあることを

引越業者さんは気づかず、私たちも注意していなかったので

新居に着いてから気づきました。。

引越業者さんのミスということで、後日無料で配してもらえました。

 

照明を送り忘れた

 

自分が着けた照明なのに、業者さんは備え付けの照明かと思い

外さずに引越してしまいました・・・

事前の打ち合わせ不足と、私の最終チェックが甘かったせいで

後日持ってきてもらうことに。

 

新居でお湯が出なかった

 

12月の引越だったのでつらかったです。

エアコンもなく冷え切っていたので、近所の銭湯を急遽探して入りに行きました。

 

長文お付き合いいただきありがとうございました!

みなさまの引越がスムーズに進みますように。

 

  danico