先日、6歳の息子が急に「おちんちんが痛い」と言い出しました。
痛い場所を聞いてみると、真ん中あたりだと言うので、調べた結果、おそらく亀頭包皮炎(きとうほうひえん)ではないかという結論に至りました。
コロナウイルス感染が広まっていた頃だったので、安易に病院には行きなくないと思い、
亀頭包皮炎について、調べてみました。
結果、翌日には膿が出てきて、膿が出切ると楽になり、事なきを得たので薬は試してはいないのですが…
まとめてみます!
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- 亀頭包皮炎とは
- 亀頭包皮炎の原因
- 亀頭包皮炎の治療や処置
- 何科にかかればいいの?
- 6歳息子の経過
- 亀頭包皮炎に使われている市販薬は?
- 亀頭包皮炎の予防
亀頭包皮炎とは
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)は、亀頭部と包皮の間に炎症をおこす病気です。赤くなったり、かゆみや痛みが生じることもあります。炎症が強くなると化膿する場合もあるので注意が必要です。中には性病に関連することもあるので、成人男性にも発症するリスクがあります。
↑引用元 EPARK 病気スコープhttps://fdoc.jp/byouki-scope/disease/balanoposthitis/
亀頭包皮炎の原因
子どもの亀頭は、普通包皮で包まれています(生理的包茎)。そのため亀頭と包皮の間に"あか"や"かす"がたまりやすいために起こります。おむつをしている赤ちゃんにはしばしばみられる病気です。
↑引用元https://www.qlife.jp/dictionary/item/i_010748000/
他のサイトで3歳以上の子どもによく見られるという医師の記載もありました。
汚い手で陰部を触ってしまうことも、原因になるようです。
亀頭包皮炎の治療や処置
炎症が強い時は抗生剤の内服と、ステロイドを含んだ軟膏を塗ってもらいます
そうすると2,3日で痛み、腫れも落ち着いてきます
↑引用元 おひげせんせいのこどもクリニックhttp://www.ohigesensei-kodomoclinic.com/pg119.html
無理のない範囲で包皮をむいて、うみを出して消毒したあとで抗生剤の軟膏を塗ります。炎症が強い時には抗生剤を内服します。
手で包皮をむいても亀頭が顔を出さないものを真性包茎と呼びますが、
真性包茎で亀頭包皮炎を繰り返す場合やおしっこが出にくい場合には、手術が必要です。
↑引用元
QLIFE https://www.qlife.jp/dictionary/item/i_010748000/
他のサイトも見ましたが、温浴や膿を出すだけでよくなることも多く、数日は自宅で様子を見ることも可能なようです。
ただし、痛みや腫れが強い場合は病院の受診をオススメします。
何科にかかればいいの?
小児科か泌尿器科になります。
泌尿器科は子どもも行きなれてないことが多いでしょうし、よくある疾患のため、小児科でも十分に診てもらえるケースが多いようです。
6歳息子の経過
前述の通り、うちの息子は痛いと言いながらも普通に遊べる程度で、熱や患部の腫れもありませんでした。
ひと晩寝ると極薄い黄色のサラサラした膿が出だし、1日膿が出続けましたが、お風呂の後には痛みも引き、すっかり治ってしまいました。
膿は、患部を見る際に本人が気づき、
「何か出てきた、おしっこかな?」
と言うので、よく見ると本人が絞り出すと先端から膿が出てくることに気付きました。
その日は、「なんか膿が出そう」
と言っては自分で出していました。。
母親の私にはもちろん経験のないことで(笑)
旦那も経験がないと言うので、大丈夫かな?!
と思いましたが、治ってひと安心です。
ただ、包茎の状態によっては亀頭包皮炎を繰り返すことも多いそうなので、今後も注意が必要ですね。
亀頭包皮炎に使われている市販薬は?
亀頭包皮炎に使われて市販薬を調べたところ
化膿性皮膚疾患用薬という分類のものが当てはまるようです。
(亀頭包皮炎への専用というわけではありません。使用上の注意を見てのご使用お願いします。)
これには抗生物質や抗真菌剤、ステロイドの入った軟膏があります。
例えば、以下のものがあります。
クロマイN軟膏(2種の抗生物質と抗真菌剤を配合)
テラマイシン軟膏(2種の抗生物質)
上記の抗生物質やステロイドは、効きそうなものの、デリケートな部分に塗ることもあり、
少し不安な方もおられるのでは…
亀頭包皮炎は、原因菌も様々で、菌の特定も難しく、真菌(カビなど)の可能性もあるとのこと。
抗菌作用のある天然成分も、気になるところです。
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亀頭包皮炎の予防
繰り返すことも多いという亀頭包皮炎。
予防のためには、清潔を心がけること。
子どもの爪を短く整えておくことや、
お風呂で無理のない程度に陰部の皮をむいて、ぬるま湯で洗うこと、
が大切だそうです。
このあたりはパパに教えてもらいたいところですね(笑)
おしっこの際に痛がってないか、パンツやオムツに膿がついていないか、気をつけてチェックすることも気づいてあげる助けになりそうです。
母親には分からないおちんちんの痛み…
今回調べて分かったことをシェアさせていただきました。
少しでもお役に立てればうれしいです。
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